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１５秒ラリー練習

ラリー中に、コーチが『スタート』と『ストップ』と合図をかけます。その間、１５秒。その間に何回ラリーできたかを数えます。
もちろん多いほどいいです。ただ、１回だけ多く、他はすぐにミスという内容では良い練習とは言えません。アベレージが高いことが大切です。プロなら１５秒で１５回。世界のＵ１４トップジュニアで１２回～１３回と言っていました。一度だけなら１２回打てるプレイヤーもいましたが、毎回となるとかなりの腕前が必要です。

ラリー練習をする時に心がけること！

エスパルシアコーチは、

『ラリーをする時は、パートナーとの協力が必要』
『どちらかが勝手に強く打ってはだめ、それではお互いにとって良い練習にはなりません』
『リズムを保ってラリーすることが大切』

と繰り返しジュニアに語りかけていました。大阪のトップのジュニア達でも、集中力の維持が難しく、１度や2度、１１回を超えるラリーをすると次のラリーは２、３回で途切れてしまっていました。ゆっくり過ぎず、ある程度のペースを保ってラリーをする。そして長い時間、そのペースを維持し続ける。１５秒ラリーはとても効果的な練習です。

※2013年7月26日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月16日に再度公開しました。