2013スペインテニスヨーロッパ視察で学んだことPart20!U12男子決勝! ベースライン後方からでも攻めてくる!
ベースライン後方にいても油断できない!
男子になると、ベースラインの後方に下がるシーンがとても多いですよね。下がっているのか、下がらされているのか、両方なのかどれにせよ、そんなに後ろに下がらない方がいいんじゃないの?って思いますよね。これはもう経験しないとわからないのですが、ヨーロッパの選手は、ベースライン後方からでもものすごく強いボールを打つことができます。腕っぷしが強いというよりは、そういうシーンに慣れているからだと思います。日本人でもスペイン経験が長いジュニアは、打てていましたから。最近は、ナダルもどんどんベースラインの内側に入ってきて攻撃的なテニスをしますが、以前は後方に下がるパターンが多かったですよね。その時に、『ベースライン後方からスピンでつないでいるだけ』なんて言う人がいましたが、とんでもない、ものすごいパワーのボールが飛んで来ます。ナダルに限らずです。僕もベースライン後方からエース取れまくってました。今日の動画は、ベースライン後方からウイナーを取るLuis選手のフォアハンドです。
おそらく3メートルくらい下がっています。
見事な振り抜きです。かといって、いつもいつもこの位置からエースを狙っているのではありません。
※2013年9月26日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月20日に再度公開しました。
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