2013スペインテニスヨーロッパ視察で学んだことPart30!U14男子!バック狙いとディレクションチェンジ。
バック狙い
さて今日からは、バルセロナで行われたヨーロッパツアーのU14の動画を紹介していこうと思います。残念ながら、U12の時のようにセンターコートがなく撮影に適した場所が少ないので、良い動画が少ないです。あるだけ紹介していきますね。画面手前の選手は、おそらくU14の中で一番小柄だっと思います。ですがかなりのファイターで力強くボールを打ってました。この動画では、画面奥の選手はひたすら相手のバックハンドを攻めます。左利きなので、うまくフォアハンド対バックハンドの構図を作っています。これが右利きだと、バックハンド対バックハンドになりますが、自分の利点を良く理解しています。ナダルもよくこれをやりますよね。
ディレクションチェンジ
対してこちらは、どんどんディレクションチェンジをしています。ある時はバックハンドばかり攻撃され、
ある時はディレクションチェンジを繰り返される。相手はかなりストレスでしょう。
それにしても綺麗なクレーコートです。このサンチェス・カサルアカデミーには15面あります。
こればっかりは実際にプレイしないとわかりませんが、このサーフェイスで伸びるボールを打つのは結構大変です。しっかり打たないとボールは飛んでくれません。この動画くらいボールが飛んでいる時点で、二人ともかなり強いです。動画では伝わりませんが、肉眼で見ると、かなりの迫力あるラリーです。
※2013年10月15日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月20日に再度公開しました。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。