勝負強さについて。。。1。


こんにちは!

来期からついに愛用のHEAD ラジカルシリーズから

オーバーサイズがなくなります。。。

オーバーサイズしか使えない僕としては、かなりのストレスを感じながら

来期から使う予定のミッドサイズを使って慣れようとしています。

もうプライドをかけて試合に出ることはないので、いいのですが、

たまにジュニアとマッチ練する時に、負けると嫌だなぁ。。。とか思ってしまいます。

今日は面白い考察の記事があったので紹介します。

為末大さんのインタビューです。

為末大氏に聞く『スポーツと教育の未来』 勝負強さはリスクの捉え方で変わる

スポーツにおける勝負の世界は、非日常です。

為末さんは、東洋系・アメリカ系・ヨーロッパ系に分けて下のように分析しています。

以下引用します。

為末『日常に強くて非日常に弱いのが東洋系、

日常に弱くて非日常に強いのがアメリカ系、

ヨーロッパ系はその中間です』


僕が留学で接していたのは、ほとんどがヨーロッパ系の人です。

が、為末さんの中間という分析はその通りだなと感じます。

例としてスペイン人のテニスで、僕の記憶で分析してみます。

彼らの練習態度は、とても真剣で集中力も高いです。

また練習時間がとても長く、日常にとても強いと思います。

ただ、日本人と比べると、少し劣ります。

まず、休む時はサクッと休みます。

頑張ることと休むことは必ず1セットになっています。

そして練習マッチでは、うまくいかないとベストを尽くしません。

ですが諦めているようで、諦めておらず

こちらがつられて手を抜くと逆転してきます。

また本番の試合では、練習マッチでは見せたことがないような

集中力を見せます。普段からあの集中力でやれば、もっと強くなるのになぁ、

と常日頃、スペイン人を見ながら感じていました。

日本人と比べると、日常は弱いですが、

非日常には強いというキャラであることは間違いないでしょう。

日本人が学ぶことは、まず日常と非日常は違うという認識でしょう。

そして、非日常で力を発揮するために、日常を使うということです。

それを日本人きっての真面目さで学んでいく必要があるでしょう。

僕は

①頑張ることと休むことを必ずセットで考える能力

②リアルに非日常を想像できる能力

の2つが重要だと思っています。

長くなるので続きはまた明日!!

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