2013チャレンジ サンチェス・カサルテニスアカデミー!遠征日記!3日目!見た目よりも質。
3日目!練習マッチ盛りだくさん!!
バルセロナ道場破り三日目終了です。上のチームに上げてもらった中2女子選手は、午前中同い年の選手との練習マッチで初勝利!
その後、16歳の長身選手、同い年のETAカテゴリー1に出場していた女子選手、インドの13歳の男の子、とタフな練習マッチをこなしました。小学生男子二人も基礎練習、練習マッチと盛りだくさん。サマー準優勝でもこちらでは、勝たせてもらえません。
みんな少しずつこちらのジュニアの特徴を理解し始めています。
見た目はそれほどフォームが固まっていなくても良いボールを打ってくる
打ち方はデタラメでも、ボールが重く、確率の高いプレイをしているので見た目よりもかなり強いんです。パッと見て、打ち方がしっかりしていればかなり強い。フォームの指導ではなく、打ち方のコンセプトの指導がメインなので、見た目は重視されていません。その代わりボールの後ろで足を決め、ボールに体重をかけて打ってきます。細かい所のミスも多い。でも確率が高い、無理をしているようでしていないアベレージテニスをしてきます。決めにいっているようで、実際はそうでもなかったり、つないでいるだけのようで、重いボールでプレッシャーをかけてきます。逆に日本勢はつないでいるような感じでも、内心では決めに行っている場合が多い為、ミスが多くなり確率が低いテニスをしてしまいがちです。4時間テニス、1時間フィジカルトレーニングの後は、日本チームで本場のレッドクレーで二時間弱練習しました。
明日も色々とリクエストしているので練習に練習マッチに頑張ってもらいます。そして練習終了後には、またクレーで特訓したいと思います。
※2013年12月4日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月18日に再度公開しました。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。