帰国してみて。。。
こんにちは!
時差ぼけも少なく快適です。
でも歳をとると、筋肉痛も時差ぼけも
遅れてくるので、明日あたりかな。
さて、バルセロナで仕入れた動画アップは
明日を目標に頑張りますのでお待ち下さい。
エスパルシアさんのレッスンをまとめたものもアップしたいのですが、
来年になりそうです。
バルセロナ滞在中に完成させる予定が3分の1しか進まず、
相変わらずの遅さであります。
さて帰国後さっそくレッスンして気がついたこと。
たくさんありますがまず2つ。
①日本人は縦にも横にも小さいということ
②練習中のミスがとにかく多いこと
この2つが挙げられます。
①は民族的に考えてしょうがないことです。しかし、
A、小さいことを利点にしたスピードを生かしたテニスをすること
B、可能な限り身体を大きくする努力が必要であるということ
この2つの取り組みは日本人同士が戦う上でも必要だと感じました。
そして②。
一般的には、外人は低年齢の時はミスが多く、その頃は日本人の方が強い。
そして徐々にボールが入り始めると勝てなくなる。なんて言われますが、
アベレージテニスを指導するスペインでは、(クレーコート主体の国は、
おそらく自然にそのような指導になる。ということはヨーローッパ全体)
低年齢の頃からミスが少ない。
無理な攻撃をしないし、仕掛けるのもそんなに早くない。
ラリーになんとも言えない『間』があります。低年齢の頃からあります。
ハードコートでプレイする時もあります。
日本人の方が、仕掛けが早くなりやすく、
それはミスを誘発しやすくなります。
対してヨーローッパのスタイルは、
ストレートに決めにいっているようで、
実はそれほどハードヒットせずに、ミスを待っている場合も多い。
攻めているようで、実は攻めていない。
逆に、守っているようで、そのボールには強いスピンがかかっていて、
返球が浅くなれば、一気に次のボールで決めにくる。
守っているようで、実は攻めている。
そんなシーンを作ることが上手いです。
話がそれましたが、日本人の方がミスが早くては
話にならない。それは絶対に言えることです。
意味のないミスをいくらしても、それがいつか入るようになり、
攻撃力が上がるということはありえないと思います。
コーチが何かしらのコンセプトを持っていて
それを学ぶ上でミスをしているのなら話は別ですが。。。
身体を少しでも大きくすること。
そしてミスを減らすこと。この2つはテニスを上達させる上で
必要不可欠であることを再確認した1日でした。
明日を目標で、動画を入れながら
バルセロナでの現状を記事にしていきます。
(明後日になったらすいません。。。)
iPhoneからの投稿
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。