スポーツは時代や社会に受動的。。。
こんにちは!
またまたサマージュニアは64ドローですか。。。
夏休みが短くなったりして、日程調整がつかないみたいですね。。。
大切なことは、真剣勝負の大会数をこなすことなので、
自分に合う大会を探して、どんどんチャレンジすることですね。
さて昨日の続き。
- 日本的スポーツ環境批判/大修館書店
- ¥2,052
- Amazon.co.jp
以下本文より引用します。
かつてわれわれはスポーツの社会的存在が認められるのは、
スポーツをすることによって形成される人間像が
社会の要求する人間像に合致するからであると考えてきた。
戦時中の日本社会がスポーツを禁止したのは、
スポーツをすることによって形成される人間像が
当時の日本社会が大量に求めている人間像と一致しなかったからからであり、
そのために体操と武道が奨励されたのである。
(中略)だがこれらはともにスポーツが時代や社会に対して受動的であり、
スポーツに時代や社会を変える力はないということを示している。
しかし、未来のスポーツは、既述のように平和であるからスポーツができる
というのではなく、スポーツが平和な時代や社会をつくるというものでありたいと思う。
この本が書かれたのは1995年。20年前のことです。
スポーツが平和な時代をつくるというところまでは、
話が大きすぎてイメージできませんが、
スポーツをすることによって形成される人間像が、
社会の要求する人間像に合致するから
スポーツが認められるというところは、とても興味深いです。
そしてスポーツが時代や社会に対して受動的であるという点も。。。
僕にはこのような主張をするだけの能力はありませんけど、
頭の片隅にいつも置いておきたい考えだと思います。
一度ヨーロッパに住んだ経験が、日本を客観視するきっかけになり、
この方の主張がとても良く理解できてしまう。。。
さて、たまに小難しいことに頭を使うととても疲れます、笑。
テンション上げてテニスコートに向かいましょう!
GWのイベントですが、
もう少しで発表しますね。
4月29日は9時~16時の一日練習。外部参加OK。
4月29日13時~16時はPLAY+STAYイベント。外部参加OK。
4月30日~5月3日までは、17時~19時でトーナメントキッズ。
17時~20時までトーナメントジュニア。こちらはメンバーのみです。
そして5月4日17時から中学生トーナメント。外部参加OK。
5月5日、9時~16時は1日練習。外部参加OK。
詳細決まり次第アップしますね!
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。