自戒。。。


こんにちは!
今日は空き時間に、竹内映二さんの文献を読んでいました。
普段、漠然としたイメージしかないことが活字で書かれていて
自戒の意味合いでとてもためになりました。
普段から漠然としたイメージで
よくないことと思っていることの一つに『マンネリ』があります。
つい最近も、筒井康隆さんが、
『マンネリの中にプロフェッショナリズムを作らないようにする』
というような内容のコメントをしている記事を見ました。
(リンクを貼ろうと思いましたが、どこに記事があったか忘れてしまいました。。。)
ただ、内容は頭の中に強烈に残りました。
マンネリだとわかっていながら、それを知らず知らずのうちに
正当化してしまうと、マンネリを続けることにプロとしての
のプライドを持ってしまいます。
いつも変わらない美味しい味の料理を作り続けているレストランでも、
毎日毎日、マンネリ化した日々を過ごしているのではなく、
日々、進化することを考えて作っていると思います。
今日読んだ、竹内さんの文献でも、それに関する箇所がありました。
『コーチングの介入が最小限しかない反復練習に日本の平均的なコーチが依存している』
『反復練習は一度確立されると、コーチ側には非常に少ないエネルギーしか求められない』
『柔軟性の乏しいパターン化を導く』

など、1979年に筑波大学に客員教授として招かれた
ジム・グリーンウッドさんの言葉が載っていました。
よく行う、このドリルでも、

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毎回、細かい注意点を変えたり、
また注意点を行う前に確認するといった作業が必要だと再確認しました。
低年齢のジュニアほど、同じドリルを日々繰り返すと
飽きてしまったり、ハードなドリルだと分かっていると
前半は明らかに手を抜いたりします。
どうやって、毎日毎日集中して全力でドリルをさせるか、
ドリルを扱うコーチの腕の見せ所でもあります。
以前の記事でも書いたように、
毎回違った点に注意点を持っていくのも一つの方法です。
過去記事 同じドリルをしていても。。。
あえて同じにして頑張らせることも大切です。
僕の場合、戦術的な視点から見て、やっているドリルが
試合のどうような場面で生きるのかを明確にしてからドリルを行うようにします。
ドリルをしながら、戦う相手がイメージできているようにして
ドリルを行うようにしています。
過去記事 なぜこのドリルをするのか?
反復練習は、数ヶ月、数年繰り返さないと
きちんと効果がでないものです。
まずは、使う側のコーチの中に
『マンネリ』が生まれないようにしなければ。。。
『マンネリの中にプロフェッショナリズムが生まれないようにする』
良い言葉ですね。。。そして重い言葉です。。。

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