クロアチア遠征9日前。サポートの仕方を色々と考える part2!


こんにちは!
今日もクロアチア遠征について松島さんと電話でミーティング。この遠征に関しては、日程その他の旅程は全て松島さんにお任せ。
僕は松島さんに雇われているという形式ですから、準備が大変なのは松島さん。3週間の長旅ですし、スムリクバボールの代表決定戦からの長期で考えると頭が下がります。
おかげで僕はテニスのことを中心に考えられるので、テニスのサポートはしっかりせねばと、気合を入れ直しました。
自分自身がバルセロナ時代に、クレーコートで苦労したことを思い出しながら、どんな声をかけて行こうかと考えています。
幸い、現地についてから大会までに少し日数があるので、大会会場で世界中から集まってきた選手と練習できます。
その中で、選手達が感じたことを聞きながら、良い方向に導いていけたらと思います。
うまく言葉では言えませんが、クレーコートでは日本の試合のようにポイントがあっさり終わりません。そして、何より強いのはクレーコートで育まれたメンタルです。
諦めたようで諦めていない選手が多いですし、キレているようで、決して勝負を投げてはくれません。
日本人のように終始大人しく、クールではなく、泣き出してもう無理だよ、みたいなパフォーマンスをしながら、ちょっとしたきっかけで勝負をひっくり返すタフネスを持っている選手が多いです。
低年齢のうちから、世界の舞台で揉まれるのは貴重な経験です。ぼくが始めて世界に出たのは26歳の時。それでもその後の人生に大きな影響を及ぼしましたから、低年齢ならその何倍もの影響があるでしょう。
ジュニア達が世界から何を感じてくれるか楽しみです。僕は余計な先入観を与えないように見守るのみです。そして脱線しそうになったら、元に戻してあげます。海外はどうしてもハメを外しやすくなりますからね。
めいっぱい世界を感じてもらいながら、試合はサクッと勝たせる。そんなサポートをしたいと思います。欲張りすぎですね。(写真は昨年のスムリクバボールの開会式の模様です。)
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