2014ハンガリーテニスヨーロッパ視察日記!帰国!低年齢の頃からヨーロッパへチャレンジしたい!
帰国!
無事に早朝8時40分に関空到着。ラピートなどの乗り継ぎがなんやかんやとスムーズに行って、11時15分のレッスンには間に合うという。大阪の交通機関に感謝です。ハンガリーのETAトーナメントU12については、また動画を交えて紹介していこうと思います。昨年のグラナダ・バルセロナのETAの時と同様に、生で観るとやっぱり良いですね。今回は日本人プレイヤーも三人出場していました。日本人がどれくらい通用するのかを見られたことも良かったです。日本人はU12の頃から十分にヨーロッパレベルで試合ができます。ここでしっかりと揉まれて、U14・U16と上がっていく過程で離されなければ、早いうちから世界レベルで戦えるようになると思います。日本に帰って、夕方の練習での日本のU12の選手と比べても、技術的にそれほど大差があるとは思えません。
低年齢のうちからヨーロッパへ!
低年齢のうちからたくさんのジュニアがヨーロッパにチャレンジして、日本人のプレイスタイルを確立していくことが大切なのかなと思いました。テニスを相対評価で考えて、日本人が通用するに違いないスタイルを確立し、自信を持ってトライ&エラーを繰り返すことが必要。実際に日本人でこのETAトーナメントで優勝している選手もいます。日本人が持つテニスを、ヨーロッパ基準で育て上げることができれば、日本のテニスのレベルはさらに上がるでしょう。この基準が意外と大切です。U12の時点であまり差がなくても、どんなことに基準を置くかで、U16になる頃には、取り返しがつかないくらいの差になってしまいます。とはいえ、日本からはまだまだヨーロッパは遠いし、高いです。チャレンジ精神なしでは挑めないですね。
※2014年6月27日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月19日に再度公開しました。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。