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攻守の入れ替わり

今日もハンガリーでのヨーロッパジュニアツアーＵ１２の動画紹介です。今日もクレーコートではよくある展開。攻めていたはずが、決めきれず、一転して攻守が入れ替わって決められてしまうシーンです。まずは動画をどうぞ。画面手前の選手が高い打点のフォアで勢いよく攻めますが、決めきれずに、逆に左右に振られてポイントを落としてしまいます。

ベースラインの少し後ろからですが、得意のフォアでガンガン打ち込みます。

もう１本。

そして、相手の返球が浅くなります。ここがチャンスです。

しかし、コート中に入って打ち込めれば良かったのですが、前に入りきれずに後方から打ち込んでしまいます。

逆にストレートに切り替えされて、スライスを使わされてしまいます。

左に振られて、

右に振られて万事休すです。

勝負の分かれ目は、三枚目の写真。相手の浅いボールに対して、前に入れていれば良かったのですが、ボールを待ってしまいました。その結果、逆襲されることに。クレーコートでは、強く打っただけでは簡単にポイントが取れないので、しっかりとしたテニスが必要になります。

※2014年7月10日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月18日に再度公開しました。