意味あんの?練習。。。
こんにちは!
先日、久しぶりに会ったコーチ仲間との食事中に
スペインドリルの話になりました。
主にこのドリルの内容。
このブログでは飽きるほど紹介していて、
下がった時は、こんなへんてこりんなポーズになるドリル。
これって意味あるの?って話です。
なぜかというと、運動分析の結果だったり、
実践に即していない内容だったりするからです。
明らかに手打っぽくなるフォームや、
試合ではありえない球数を連続で打ちます。
でもこういう練習って他の競技でもありますよね。。。
野球のトスバッティング。
剣道の跳躍素振り。
(興味ある方はググって動画見てみてくださいね)
僕は剣道は素人中の素人ですが、
剣道も試合中に竹刀を振る時には、
思いっきり相手に向かって踏み込んで行くイメージがあります。
でも跳躍素振りって
前と後ろにぴょんぴょん飛びながら連続で竹刀を振るんです。
後ろに飛ぶ必要ってあるんかな?
高校時代、剣道部の練習を見たことがありますが、
その跳躍素振りだけみても、誰が強いのかわかってしまいます。
前後の飛び具合や、竹刀を振るスピードがハンパないんです。
野球のトスバッティングでも横から連続でどんどんボールを投げられたのを
次々に打っていくシーンを見たことがありますが、上手い人のは
やっぱり素人が見てもすごいです。
特に野球なんて、一度スイングしたら終わりです。
素早く構え直す必要なんて全くない競技です。
『これって意味あるの?』
バイメカや試合に即した練習って視点から見ると、
否定されてしまいそうな練習ってスポーツにはたくさんあるんじゃないかな。
でもその練習をしているのを見ただけで
『あ~、この人には勝てないな~。。。』って
思っちゃう練習。。。
このスペインの手出しドリルだって、
見ただけで一目瞭然でした。
僕が留学当時、モナコ選手(当時高校生くらいなかな)の
このドリルを見ましたけど、もう全球ミサイルみたいなボール
が飛び出し、60球打っても球威が落ちない。。。
信じる者は救われる。
意味を作っていくのは、信じきるコーチであり選手ですわ!!
なんて締めくくりにしてみました、笑。
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