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こんにちは！
今日は、奈良ダイヤモンドTCと対抗戦を行いました。とにかく試合数をこなすため、朝９時から夕方５時まで入れるかぎり試合をしました。
午前中は屋外12面、午後からは10面を使用し、シングルスとダブルスを行いました。

年間大会数が少ない日本のジュニアにとって、マッチ練習会は試合経験を積む大きなチャンス。
練習の成果を試合に落とし込むには、試合をするしかありません。緊張の中で練習で培ったショットを決めることができてなんぼです。

今日もあるジュニアが、『初めて試合でドライブボレーが決まった！』と喜んでいました。
ドライブボレーはショットそのものよりも、相手からの返球を読んで、前にポジショ二ングすることが難しい。
球出し練習や、パターン練習、戦術練習を繰り返し行っても、試合で勇気を出して前に入れないと、ドライブボレーは決めることができません。
そこにはちょっとした偶然による成功体験も必要になります。試合数をこなすことで、その偶然は起こりやすくなります。
その一回の成功体験が、これまでのドライブボレーの基礎練習のすべてをつなげてくれます。
試合の中で練習しているショットや戦術が出せるようになるには、適度なプレッシャーがある試合数をたくさんこなすことが必要になります。
マッチ練習会はとても大事にしているイベントです。奈良ダイヤモンドTCの皆様、遠方よりありがとうございました！