難しく複雑なのは。。。


こんにちは!
今日のトーナメントキッズクラスでは、いつもよりもゲーム中の『認知』を意識する練習を長く行いました。
効果絶大で、キッズ達は100の言葉で説明するよりも、少し時間はかかるけれども、体験して上げると効果を発揮しますね。
今日のはシンプルで、オープンコートを『認知』できるような練習を行いました。
練習がうまくいって、キッズ達の頭の中に、オープンコートという概念を埋め込むことに成功したと思います。
できてしまえば、決して難しいこではなく、特別なドリルをしたわけではありません。
『認知』させるための時間配分を変えたことで、うまくいきました。やっぱり、低年齢から『認知』『判断』『決断』の能力アップに時間を費やす勇気が必要だなと感じました。
テニスは『打ち方』だけのスポーツではないですから。最初から複雑だと思っても、『認知』『判断』『決断』能力を養う練習を入れていかないといけないですね。
例えるなら、昔のファミコンのコントローラーに慣れた僕達世代は、あまりボタンがたくさんありすぎるコントローラーは苦手です。たくさんあるボタンを複雑に組み合わせて使わないといけないゲームは、それだけで辟易してしまいます。
最初に、簡単な『打ち方』のみの指導しかされないと、大きくなって複雑にしようとしても難しく感じるだけです。
最初から、難しく複雑にすることで大きくなっても簡単に取り組めます。
しかもこの場合の、難しく複雑なのは指導者にとってであり、それをわかりやすく簡単に伝えてしまえば、キッズ達にとっては、とても簡単にしかも楽しくテニスを深く楽しむことができるようになるのです。
明日も色々と頑張ってみます。

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL

注目記事

テニス留学・質問についてお問い合わせ