『間』を保つ。。。


こんにちは!
テニスには様々な『間』が存在します。その中での戦術的な『間』に対する感度はとても重要だと思います。
『間』を作る。
『間』を奪う。
などなど。。。
その中でも最近注目しているのは、『間』を保つという視点です。
まずこれ、大人は得意ですがジュニアは苦手です。よくお父さん・お母さんがアドバイスしているのを聞いてると、とどのつまり、『間』を保つことに言及していることが多いです。
大人はテニスにおいて『間』を保つことが得意です。それは、自分のキャパの中でプレイする、ある種保守的な感覚に優れているからです。
でもその感覚だけでは、競技テニスで上は目指しにくいです。
いつも自分のキャパを超えようとする、ミスを恐れないテニスをする。(大人から見て)思い切りの良いテニスを表現できるのがジュニアです。
その感覚を大切にした上で、『間』を保つことを学ぶ必要があると思います。
『間』を保つといっても抽象的で、具体的に書くとキリがないほどたくさんあります。
例えば、自分の打ったボールが相手まで到達するまでの『間』。
ジュニア達のボールは、とにかく速くそして早くなりがちです。
もちろん、速くて早いほどいいのですが、自分のキャパを遥かにオーバーして速く早くしてしまうと、戦うことができなくなります。
自分が戦えるだけの、速さ・早さの『間』を保つ技術が必要になります。
実際にトッププロのボールやラリーを見るとわかるのですが、めちゃくちゃ速く、めちゃくちゃ早いわけではありません。
ですがボールに対するパワーは、やっぱりものすごく強い力が働いています。そのパワーが速さや早さばかりに向いていないということです。
しっかりとスイングしながら、『間』を保つことが重要になります。
それには空間のイメージが必要になります。ネットを通過する高さ、バウンド前後での落ち方、跳ね方。
長くなるので続きはまた今度!
そうそう、春休みイベントもまだ始まってませんが、GWもイベントやります。5月5日と6日です。屋外コートを広々使います。詳細はまた後日。
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