日本と海外の比較④ コートサーフェイス。。。


こんにちは!

日本と海外の違いの最終回。
今日はコートサーフェイス。

日本と言えばやっぱりオムニ。よくないよくないと言われながも、全国大会の多くはオムニ。

対してヨーロッパのコートはクレーが多い。しかも日本にあるようなカチカチのクレーではなく、しっかりと整備されたフカフカの(という表現が合ってるかどうかはわからんが)クレーコート。

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(上の写真はハンガリー。ヨーロッパはクレーコートがほとんどです。)

球足が遅くてラリーがよく続きます。それでいて、ボールを強く打たないと軽くなり、相手に攻められてしまうので、しっかりと強く打ってボールを重くする必要があります。

ということは、強く打ち続けなければならないと言うことです。

そして、スピンをかければかけるほどボールは高く弾みます。ここがオムニと大きく違うところです。

強く回転をかけて、相手にプレッシャーをかけていきます。

ただ打っているだけでは、ラリーが永遠と続くので、ショートクロスやドロップショット、ディレクションチェンジなど、変化をつけることも学ぶことができます。

あらゆる観点から見て、特に低年齢の時に、クレーコートでのプレイは必要と言えるでしょう。

①力強く打つ
②スピンをかける
③変化をつける

これらは、ツルツルのインドアハードコートやオムニコートでは、身につきにくいです。

大袈裟に言えば、そのコートで試合するだけで上手くなる、それが本場のクレーコートだと思います。

日本にもたくさん欲しいです。

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僕自身も、バルセロナに留学して初めて本物のクレーコートを経験しました。最初はハードコートだと6-0で勝てる相手に、クレーだとあっさり負けたりして何が起こっているのかさっぱりわかりませんでした。

ハードもクレーも同じようにプレイできるまで半年くらいかかった気がします。

日本にももっと、クレーコートやスローハードが増えてくれたらなと思います。本当はもっとクレーコートで大会やりたいんですよね。

クレーコートについては、以前にシリーズで記事を書いてました。興味ある方は、下記リンクよりどうぞ。

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