情報収集&取捨選択。。。


こんにちは!

今夜は、錦織対ツォンガ!
明日は、ナダル対ジョコビッチ!

バルセロナオープンやマドリードオープンを見ていると、悲しいけどもう無理なのかな。。。と思っていたナダルが先日見た三回戦では、かなり復調していたように見えました。

スペインテニスを世に知らしめたナダルの頑張りに期待して、観戦しようと思います。

このブログでもことあるごとに紹介しているスペインテニス。一貫したコンセプトに基づいて指導するスタイル。

僕は、バルセロナのサンチェス・カサルアカデミーで身体に擦りこまれました。が、スペインではどのクラブに行ってどのコーチに習ってもほぼ同じようなことを言われます。

二年前にクリックに来てくれたエスパルシアコーチも、今日紹介するDVDに登場するホゼコーチも同様。

友人が作ったもので、最近ダニエル太郎選手が練習していることでも有名な、バレンシアのクラブで撮影されています。

言われてみれば、当たり前の事ばかりですが、日々の練習ではついつい頭から離れてしまうことばかり。

毎日、毎日同じことばかり言われていたのを思い出します。

スペインの選手が、どのようなコンセプトで練習に励んでいるのか、このDVDを見ればよくわかります。

このDVDを見るにあたっての僕からアドバイスがあります。まずは、情報収集として利用してほしいなと思います。

興味ある方は、下の画像をクリックして販売ページへどうぞ。

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こんなことに気をつけて練習しているんだな、という視点で見てもらいたいです。

まるまる鵜呑みにして、実践に移してしまうとスタイル的に合わない可能性があります。

スペイン人が、クレーコートで勝つために作られてきたメソッドです。

そして今日は関連して別の記事を紹介します。

上位8シード中7人がベスト8進出、過去30年余で最多の数字が意味するもの

この記事の中でダニエル太郎選手は、『昔みたいなクレーコート・スペシャリストとかはもういなくて、最近はクレーで強い人はどのサーフェスでも強い人。』と言っています。

そして、いわゆる〈クレーコーター〉たちの多くに共通した特徴には、ヨーロッパや南米のクレーコート育ち、グリグリのトップスピン、ベースライナー、壁のようなディフェンス力、などがある。しかしそういうクレーの典型的なプレーを打ち破る、より先進的なプレースタイルが現れた。それが、最近では錦織のテニスに代表されると言われる、コートの中に入ってライジングで攻撃していくテニスだ。ハードコートとは弾み方が違い、イレギュラーバウンドも多いクレーでそれを貫くには高度な技術とセンスが求められ、リスクもともなうが、錦織は昨年から徹底してこれに取り組んできたという。

とあります。

テニスは日々進化しています。

これは僕の個人的な意見ですが、スペインメソッドは、テニスのベースを作る時にはとても役に立つと思います。

ですが、それだけでは不十分で、日本人がそのポテンシャルを最大限に発揮するためには、プラスαが必要になると思っています。

早いテンポ、早い展開、そして意外性、創造性。。。アバウトすぎますか?笑。

ま、上記四つの要素が詰め込まれた、錦織選手対ツォンガ選手の試合でも見ましょう!!

たくさんの情報収集をして、取捨選択をしてテニスを作り上げていきましょう!

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