植え付ける。。。
こんにちは!
昨日に引き続きて外部合宿。
心配していた雨はなんとかセーフ。
昨夜の雨の影響で、さらにデコボコになったクレーコートでマッチ練習。
小雨も降り、ボールはさらに重くなる。コンディションはもう最悪。江坂のエアコンが効いたインドアデコターフとは雲泥の差。
でもね、『強さ』を身につけるには、今持っているもの、今ある武器でどう戦い、そして勝ちに結びつけるか?ということが大切。
その努力がコート上でできるか。
そういった条件でも力を発揮し、なんとかしようとするのは、やっぱり普段の練習からそれができている選手。
テニスの取り組みに対して、良いメンタリティーを持っている選手です。
そういったジュニアがこういった環境下に置かれると、余計にその感性が磨かれてさらに良いメンタリティーを身にまとえるようになります。
困難な状況下でもなんとか戦おうとするし、次の練習からは、今回の経験もインプットされた状態で、これまでの同じ練習メニューでも、またさらにクォリティの高い練習に変えてしまう。
練習は取り組みがすべて。
ただのクロスラリーでも、クォリティ高い練習に変えてしまう選手も入れば、なんの魅力もない練習に見える場合もあります。
テニスの練習は、『良い癖』をつけるためにやっているようなもの。なんの魅力もない練習はね、『悪い癖』を刷り込んでいる恐れがあります。
そんな話をジュニア達にしました。
テニスの練習は、世界中でそんなに大差がないもの。選手のメンタリティーによって成果は大きく変わります。
質の高いメンタリティーを植え付けるのも、コーチの大切な仕事の一つです。
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