ラリー練習、協力すること。。。
こんにちは!
大阪ジュニアもひと段落、サマージュニア・関西ジュニアへの道のりがスタートします。関西小学生や全国選抜、サーキットマスターズなどなども間に入りますね。
関西ジュニア出場有資格者対象の関西ジュニア強化練習会は、5月22日から毎週日曜スタート。時間は10時~13時です。詳細はまた後日。
さて、今日のトーナメントジュニアのレッスンは、キッズチームから上がってきたジュニアも交えて練習。
プレイ+ステイチームでは、試合ばかりしていたジュニアにも、ラリー練習をしっかりしてもらいました。
ラリー練習で最初に学んでもらうことは、
①協力すること
②相手のミスをカバーし合うこと
です。
このメンタリティーがしっかりしているかどうかで、ラリー練習が自分の為になる練習になるかどうか決まります。
ただパカパカ打っているだけでは、『継続性』は身につきません。お互いが相手の打ちやすい所にしっかりとコントロールし続けることが大切です。
スペイン留学中、偶然高校時代のマレー選手と15分ほどラリーする機会に恵まれました。彼はサンチェス・カサルアカデミーでもトップクラスの選手でした。
僕がどんなに打ち込んでも、毎回正確に、僕の2メートル位前にバウンドするボールを返し続けてきました。
しかも打ちやすい。。。
ラリーは結構続きましたが、悲しいくらいのレベル差を感じたのを覚えています。15分後、僕は汗ダラダラ、息はゼーゼー。向こうは汗一つかかずに涼しい顔。
そして彼はまだ新品の僕の水を持ってスペインドリルに向かいました。僕はしょうがなく、まだ新品の彼の水を持って行ったのを覚えています。(どこの水が覚えてませんが、めちゃ不味かった。。。)
テニスは個人競技ですが、自分勝手な選手は誰も練習してくれなくなりますし、テニスのもつ『ミスをしない』という基本が身につきにくいでしょう。
ラリー練習を通じて、協力することを学んで、協力し合うことで切磋琢磨しレベルを上げていくということを学んでもらいたいと思います。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。