テニスキャンプ3日目!!!
こんにちは!
テニスキャンプ3日目!!
雨が心配されましたが、なんと晴れ間まで見え、とても暑い、蒸し暑い中での練習になりました。
昨日と同じく、ワイドスタンスの確認と、
ワイドスタンスからのテイクバックの確認をしてからミニラリーに入りました。
前半1時間はクロスラリーの確認。
この3日間を通して、コートのかなり内側にターゲットを置いて、ミスなく打ち続ける感覚を養いました。
声をかけ続けると集中力が持続します。でもまだコーチが声をかけないとミスが増えてしまいます。自分達だけでも良い練習ができるところまで持っていきたいですね。
その後はストレートへのディレクションチェンジ。この写真ではちょっと見えにくいですが、ターゲットを内側に置いて、ストレートへのコントロールを練習しました。
さすがに3日目になると、サイドスピンがかかってのサイドアウトがほとんどなくなりました。ジュニアの吸収力はすごいです。
まだまだ試合になると焦って打たされるので、サイドアウトが多くなりますが、球出しのクローズな状況でも進歩が見られたのは嬉しいです。今日もたくさん打ちました。
その後はドライブボレー、そしてドライブボレーからのポイントゲームで午前の練習を終えました。
午後はマッチ練習。ん~、ドライブボレーに行けないです。。。ほんの少しは、思い切りが出てきましたが、状況判断がまだできていないので、試合の中でドライブボレーを使うには、もう少し時間がかかりそうです。
3日間を通して、クロスラリーにはかなりの進歩が見られました。そしてストレートへのディレクションチェンジや、ドライブボレーも球出しのクローズな状況では進歩が見られました。
東京から参加してくれたジュニアも自信がついたのか、『早く東京のライバル相手に試したい!』と言っていました。楽しみですね。
試合の中でストレートへのディレクションチェンジからドライブボレーという流れを、サラッとこなすまではまだ時間がかかりそうですが、地道な練習を続けていれば、みんなできるようになります。
そのエッセンスだけでも持って帰ってもらえたかなと思います。テニスキャンプは来月もやりますので、またよろしくお願いします。(ちなみに私はクロアチア遠征で来月のキャンプは参加できません、残念!)
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方