部活動の大変さ。先生の立場でも、選手の立場でも。。。
こんにちは!
ジメジメとしてきましたね。
もう慣れてしまったこの湿度+暑さ。
早くも不快指数Maxです。
さてここ最近、部活動の問題がとりだたされています。
以前から言われていることですが、部活動の先生は忙しすぎ。というか休みなし。僕の知り合いの高校の部活動の顧問もほぼ年中無休。
自発的にやっている人は問題ないにしても、そうでない先生はやっぱりキツイですよね。いやいや、自発的な先生でも、どこかで休みを取る術を心得ている先生は良いですが、それすらしない先生は徐々に追い詰められていくでしょう。
さて、この問題を解決する時に、民間施設からプロの指導者を派遣するという案が良く出ます。良いアイデアですし、すでに試験的に始めているところもあると聞きます。
テニスでいうと部活動の時間は民間施設でもコーチが必要な時間帯なので、プロの指導者の確保が難しいと思いますが。。。
僕がついでに改善してほしいのは、子供達の立場に立った考え方。そう、休みたいときに休めるようにしてあげたらいいなと思います。
日本の部活動は、休むことは悪いことで、休まないことは良いことで、土日関係なく行うような風潮がありませんか?
僕のような民間施設で働いていると当たり前なのですが、練習を休むのは選手の自由です。もちろん大会の前など例外もありますが、休みも早退も自由です。
練習休んでユニバ行こうが自由です。
もちろん親の許可は必要でしょうけどね。
そうすることで、『選択することの大切さ』を学ぶことができると思っています。
テニスの面で考える。友達との関係を考える。コーチとの関係を考える。休むという決断は、様々なことを考えてなされます。
休んだら下手になるかもしれない。休んだらコーチに悪いイメージがついてしまうかもしれない。そんなことも考えます。それでも休むという決断をしたのなら、それで良いと思います。
その決断の結果を見て、また次の時は決断すればいい。
なんでもかんでも休まなければそれでいい。というのは、ちょっと違う気がします。部活動にはまだ少し、そういう空気が流れているような気がします。
今の子供達は忙しすぎる。。。
そんな風に感じています。。。
さて今週末も微妙なお天気。
雨天の場合、関西ジュニア強化練習会を行うかどうかは、このブログと江坂ジュニアのフェイスブックで午前8時に発表しますので確認よろしくお願いします。
メニューは雨天中止になった先週のメニューで行きます!
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方