2016 テニス クロアチア・スムリクバボウル&DudBowl遠征19日目!ハイレベルな決勝戦!相手の良いところを決して自分のいいところを出す!


引率日本人女子選手はSFで敗退!でも自分でいい気づきを得ていた!

昨日は、引率女子のSFからスタート。対戦相手は、ダブルスのペアでもあり、とても性格の良い女の子。テニスは少しクラシックな打ち方のフラット系ですが、メンタルが強く、そして力まず、いつも一定のリズムで良い当たりを繰り返す強者でした。終始左右に振られてしまい敗戦。試合後に負けた選手と話をしましたが、相手の良いところと自分の良くないところに気がつくことができていました。日本にいると同年代の選手に、あそこまでコテンパンにやられる経験はできないので、良い刺激になったと思います。

試合中に頭で気づいて、リアクションが取れるようになろう!

頭ではやられているのがわかり、どうすれば良いのかがわかっていても、普段の練習でそういう『良いテニス』にチャレンジできていないと身体は動いてくれないもの。
・相手の良いところを消すためには、どんなことをすればいいのか?
・自分の良さを出していくためにはどんなことをすればいいのか?

具体的にイメージできて、その通りプレイできるようになる必要があります。普段の練習がとても大切になります。

男女の決勝を観戦!どちらもファイナルセットで決着の好ゲーム!

その後は夕方から男女の決勝をみんなで観戦。どちらもファイナルスーパータイブレークで決着がつくナイスゲーム。女子は12-10、男子は11-9。どちらも要所で攻撃していた選手が負けてしまった感はありますが、内容がある良いテニスでした。U11でこのレベルなんだ。。。と、そのレベルの高さにあらためて驚愕しました。そして東欧の国々のジュニア選手の強さ。ブルガリア・マケドニア・ボスニア・モンテネグロなどなど、強い選手だらけ。対戦した選手が決勝に残っていたこともあり、みんな食い入るように決勝を見ていました。

※2016年7月3日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月13日に再度公開しました。

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