アンヘルとミーティング!
こんにちは!
昨日のアンヘルとのミーティングは45分ほどで終了。
サンチェス・カサルも今後の運営について色々と動いているらしく、
なかなか面白い展開になりそうですよ。
バルセロナのテニス環境で素晴らしいところは、ETA(テニスヨーロッパと言われるヨーロッパのジュニアテニスツアー)やITFだけでなく、質の高いローカルトーナメントがたくさんあるところ。
やはりこちらも10歳以下が出来始めています。
スムリクバボールのカテゴリーです。盛り上がりそうですね。
今年のチャレンジ サンチェス・カサルアカデミーでは、ローカルトーナメントに2大会参加予定です。楽しみですね。
2016年 チャレンジ サンチェス・カサルアカデミー詳細決定!!
こちらから伝えたプランは3つ。
①長期・短期を含めたジュニアの滞在
②長期滞在でアメリカの大学にスカラーシップ付きで進学するコース
③テニスコーチ育成プラン
アンヘルは、元グランドスラムで戦っていた選手であり、全仏では4回戦であのビヨン・ボルグとファイナルセットの死闘を演じた選手。コーチとしてもサバチーニ、サンチェス、ピアース、クズネツォワと4人の世界1位を輩出しているすごい方。
まだまだテニスへの情熱は衰えを知らず、僕の話を本当に熱心に聞いてくれいました。
海外へのチャレンジを信頼できるものにしたい。海外へチャレンジし、有能な人材へのスタート切った選手達のセカンドキャリアもしっかり考えて、留学を価値あるものにしたい。そんな僕の考えをしっかりと受け止めてもらえました。
僕は江坂TCという大きな組織にいましたから、同じようにビッグクラブであるサンチェス・カサルの利点・問題点はわかります。その利点を生かし、問題点を解決する術もわかってますから、あとは僕が間に入ってコーディネートするのみです。
僕がこの旅に出た時に、ナダルのアカデミーと提携して!なんて声がありましたが、それはしません。ナダルとIMGとは絡むことはないでしょう。大きな組織とはそれくらい難しく、怖いもの。例外は、大きな組織のキーパーソンと10年以上、深い付き合いを築いている場合のみです。あと第一人者と。小さいところで、そのクラブの顔が見えるところはその限りではないですけどね。
僕が言いたいのは、大きな組織の怖さであって、そこで働く個人のことを指しているのではないのであしからず。個人は一生懸命ですよ、もちろん。ただいつも近くにいることができない海外留学となると、色んなことを考えないといけないですからね。そういう意味でです。不快に感じた方がいたらごめんなさい。
具体的なことはまだ発表できませんが、ええ〜感じに出来上がっていますのでお楽しみに!!しかしまあ、なんとか英語でプレゼンできました。聞きにくいところもあったと思いますが、一生懸命聞いてくれたアンヘルに感謝です。
その後、練習を見学して帰りました。
いやしかし、こちらの選手は本当に体格が良いです。そして自己主張ができる。僕がここにいたのは26歳の時でしたが、今のマインドを持ちながら10代でここに来ることができたらなって思います。
それは不可能なので、次の世代に託します。
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