ヨーロッパのジュニアテニス選手が、ストロークを打つ時に大切にしていること
それは
打つ前の一瞬の『間』
です。
一瞬
・コースを隠す
・ボールを打つための力を貯める
・運動連鎖の開始のタイミングを計る
など、様々な意味合いがありますが、ボールを打つ直前、肩が入った状態で一瞬、『間』を作ります。
焦って決めない
ジュニア選手は、しっかり打てるボールが来ると、ついつい慌ててしまって1発で決めようとしてしまいます。打つ前に一瞬、『間』を作ることで、決め急ぎを防ぎ、2球目・3球目で決める判断ができるようになります。
アンヘルコーチのアドバイス
下記リンクの過去記事にあるように、バルセロナのアンヘル・ヒメネスコーチは、日本人ジュニア選手に対して、打つ前の『間』がもう少し作れたら、もっと良くなるとアドバイスしてくれました。
アンヘルコーチに日本人ジュニアについて聞いた時の過去記事
選手の感覚
強い選手に聞くと、ライジングやハーフバウンドで打つ時であっても、一瞬の『間』を作り、相手の逆をついたり、コースを隠したりする感覚があるそうです。
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