スペインのテニスアカデミーでジュニアテニスのために、オフコートのトレーニングで鍛えていること
それは
・神経系
・動作作り
・筋力UP
です。
神経系
低年齢の競技特化が進んでいるのは世界共通。そもそも低年齢時は複数のスポーツを行なって、様々な神経系の刺激を受けて運動能力を高めて行くのが理想だと言われています。そのため、
・テニス以外のスポーツで学ぶことができる感覚的な動き
・スポーツなどでは学ぶことができない動き
をトレーニングの時間に行います。
動作作り
主にテニスの中で使う動作を作って行きます。運動連鎖を機能させて、ラケットを加速させるという特殊な運動が求められるテニス。ボールを打つ時には、スイング動作以外にも気を使うことがたくさんあります。ボールがない状況で、ラケットをうまく加速させるコツを学びます。また、スイングだけでなく、待球姿勢や動き出しなども、オフコートで動作を確認します。
合わせて読みたい過去記事
筋力UP
年齢が上がってきてからになりますが、筋力UPも大切なトレーニングです。オンコートの練習だけでは、不十分になる筋力UPに必要なトレーニングを行います。
トレーナー
テニスコーチと同じく、トレーニングもそれを扱うトレーナーによって効果は変わります。ダンベルを持ったトレーニングでも、それを使う
・姿勢
・速さ
・回数
・意識
などでゴールは変わってきます。競技力を高めるという明確なゴールが必要です。
合わせて読みたい過去記事
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。