ヨーロッパのテニスコーチが低年齢のジュニア達に必要だと思っていること


それは
テニスのあらゆる側面を学ぶこと
です。

テニスの基本

競技テニスには、勝つための基本があります。
・各ショット
・戦術
・フィジカル
・メンタル

など多岐にわたる基本を学ぶ必要があります。それぞれを試合で使いこなすには、表面上ではなく、擦り込むようにその深淵まで理解し身体で覚えなくてはいけません

テニス選手としての基本

選手は、人間としてもタフでなければやっていけません。そのため、オフコートでの振る舞いや勉強、友達付き合いを学ぶことも長く勝負の世界でやって行くためには学ばないといけないことです。

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低年齢

それらをしっかり学ぶために、時にはランキングが邪魔になることがあります。ランキングという仕組みがあれば人は競い合って上位を目指してしまうもの。ですがそれにこだわりすぎては、学びが薄くなってしまうことがあります。

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ヨーロッパ

テニスヨーロッパというヨーロッパ中で競うジュニア大会があります。そのサーキットでは、12歳以下には最下位ランクのカテゴリー3しかありません。14歳以下からはカテゴリー1・2・3とあり、強い選手はカテゴリー1で競います。ついつい加熱してしまう競争を和らげ、学ぶべきことを大切にする意思表示だと思います。クロアチアで行われる10歳以下や11歳以下の大きな大会では、試合だけでなく、勝負を忘れられるアクティビティを用意しています。主催者の勝敗にシリアスになりすぎることを防ごうという意思が感じられます。結果にこだわることも大切ですが、焦らずにテニスのあらゆる側面を学んでおきましょう。

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