ジュニアテニスで、相手を翻弄する多彩なスライスを身につけるために必要なこと
試合に強いジュニアほど、スライスをただピンチをしのぐだけでなく、相手を崩すために使うことができます。
厚い薄い
・厚いあたりでバウンド後に伸びるスライス
・薄いあたりでバウンド後に止まるスライス
の使い分けをイメージしましょう。まずはタッチを学ぶと効果的なので極端にフラットに当ててみる。極端にちょん切ってみるなどして、タッチの幅を広げてから、ボールの軌道を安定させると良い練習になると思います。
合わせて読みたい過去記事
グリップ&グリップチェンジ
ベースとなるコンチネンタルだけではなく、少し厚めのグリップや少し薄めのグリップも練習しましょう。フォアハンドの厚めのグリップでスライスが打てると、ドロップショットのフェイクに使えます。厚いグリップからコンチネンタルに握り変えてのドロップショットと握り変えずにドロップショットするパターンがあるといいですね。バックハンドの両手から片手に変えてのスライスは言うまでもなく必須です。
合わせて読みたい過去記事
外側内側とフォロースルーの大きさ
・ラケットヘッドを立ててボールの外側をとらえるパターン
・ラケットヘッドを寝かせて内側をとらえるパターン
の使い分けも必須です。またフォロースルーが長い、短いの使い分けも楽しいです。
・運ぶスライス
・パンチ系のスライス
を学べます。
合わせて読みたい過去記事
打てるけど敢えてスライスが使えるように
まず第一目標としては、しっかりと打てるのに敢えてスライスを打つという使い方ができるようになれるといいですね。戦術的に相手が嫌がる手段としてスライスが使えるように、なりましょう。困った時にスライスで逃げるという選択肢だけでなく、敢えて多彩なスライスを使って相手を崩していきましょう。
合わせて読みたい過去記事
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。