お正月!赤字!空気を読む!


あけましておめでとうございます!また新たな一年のスタートです。今年もやりたいことたくさん、考えたいことたくさん!全ての道がテニスの通じるようにしっかりと歩んでいきたいです!
『お正月気分』とはうまく言ったもので、大衆の気持ちが統一される為か、普段の休みとはまた違った雰囲気になりますね。なにか気持ちが整理されていく気がします。もともといいかげんな性格なので、『今年の決意』などしてもすぐに心変わりしてしまいます。なので決意はしません。笑!そのかわり数字として管理できる目標をたてます。今年は時間配分を、昨年と変更して過ごしていこうと思います。
①勇気を持って仕事を減らす。
②やりたいことをやる時間を作る。その時間は仕事を入れない。
(僕の契約上、仕事をした分しか給料はないので、このような内容になります。仕事がゼロなら給料もゼロです。)
③赤字覚悟で生活する。
赤字覚悟を補足します。この不況化においても日本のタンス預金は、増加し続けているそうです。タンス預金するくらいなら、自己投資として使っていこうという意味です。これなら全て数字で管理できるので、目標がたてやすい。ただ、本当に赤字が続くのは、既婚なのでどうなるか。。。笑。なぜそうするのか?それは自分の心を元気な状態に保つにはそれしか方法がないとわかったからです。いろいろと模索しましたが、それしかない。
このことは、一般のテニスプレイヤーにもジュニアプレイヤーにも言えることだと思います。ジュニアプレイヤーは、どのように一週間を過ごすのか考えることが大切だと思います。ただ、時間配分を考えることは簡単だとしても、③の赤字というお金の概念は子供には考えにくいことです。ジュニアなので当然お金の話ではありません。子供にとって、大人のお金と同じくらいの存在のものということです。
ではジュニアプレイヤーはどうすれば、自己投資につながるのでしょう?
遊びを我慢する?
勉強を減らす?
だらだらする時間をなくす?
なにか違うような気がします。では、
自分のもっとも嫌なことにチャレンジする!
恥ずかしがり屋さんなら誰よりも大きな声で挨拶する!
走り込みが嫌いなら毎日しっかりと走る!
それでもなにか弱い気がします。大人にとって『赤字』とはなんとしても避けたい所。何かを我慢して避けられるのであれば、我慢できるのが大人です。その『我慢』が能力を引き出すことに邪魔しているような気がします。ジュニアプレイヤーも『我慢』していると思います。もしかしたら、何が『我慢』なのかわからなくなっているかもしれません。
僕が思う、ジュニアプレイヤーにとっての『赤字覚悟』とは『ゆるいつながりを断つ』ということだと思います。先ほどの、今の子供にとってお金と同じくらいの存在とは、『空気を読む』ことだと思います。なんとなく空気を読み合って楽しい雰囲気を作り合える関係を断ってみる。それは、特定の友達関係をやめるということではありませんよ。つながりを深くする為にそうするということです。10年前と比べて、練習中のジュニア達の仲がすごくいいのです。でもライバル意識もなくなっています。空気を読み合ってるんですよね。自己主張や自分のわがままを『我慢』しています。ほとんどの子が無意識にそうしていると思います。何が『我慢』なのかわかっていないんです。
『空気を読むこと』は、大人になって人間関係の距離感を保つ為に覚えればいいと思っています。ではなぜ、ジュニア達は空気を読み合っているのか?それは大人がそうしているからです。社会的風潮です。大人が空気を読むのは、生活を守りたいから。だから『赤字』にすればいい。そうすれば、子供達は空気を読まなくなる。なんか、風が吹けば桶屋が儲かる的ですが。。。笑。嫁に今月赤字じゃないの!って言われたら、ジュニアが空気を読むことをやめて、強くなる為じゃ!と言ってやる!しばかれる。。。かな。。。笑。
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