木曜日は本の紹介!
こんにちは!
今年絶好調のテニスプレイヤーと言えば、
ウインブルドンでも優勝した、ジョコビッチ!
実は、日本で3月11日の震災が起こった時に、
テニス選手の中で真っ先にチャリティーイベントを企画してくれた
という話を聞きました。
『自分の母国も大変な状態なので、気持ちはわかる。
助け合おう』みないなメッセージを読んだ気がします。
そう、ジョコビッチの故郷はセルビア。。。
というわけで、こんな本を読んでみました。
- 終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ (集英社新書)/木村 元彦
- ¥735
- Amazon.co.jp
日本のような、単一民族の国家に生まれ育っては、
なかなかというか全く理解できない民族間の問題。。。
タイトルにもなっている『民族浄化』ってすごい言葉ですよね。
セルビア人とアルバニア人との間で、
今も根強く残っている民族間闘争について考えさせられました。
NATOの空爆により、一件落着したかのように報じられているだけで、
水面下では未だに、拉致などの被害が相次いでいます。
そういえば、昔、イバニセビッチが活躍していた時も、
『祖国の友人は戦地にいる、祖国のためにテニスを頑張るだけだ『
というようなコメントそしていたのを覚えています。
イバニセビッチの祖国クロアチアもセルビアのすぐ近くです。
日本のような国もあれば、未だに戦々恐々としている国もたくさんある。
日本も震災以後は、決してのんきに構えていていい状態ではないですが。。。
単一民族国家では、ありえない紛争はまだ続いています。。。
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