月曜日は本の紹介!


こんにちは!

あまりに暖かく気持ちの良い秋の影響で、

10年以上ぶりに村上春樹さんの文章が読んでみたくなりました。

読んだのは、浪人時代に読んだこちら!

羊をめぐる冒険/村上 春樹
¥1,995
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毎年ノーベル賞候補にあがっているような文学作品を

書評するような能力も読解力も僕には当然ありません。

ただの感想文です。笑。

とにかく村上さんの文章は読みやすい。

そして表現が、おしゃれで嫌みなくすいすい頭に入ってくる。

そして主人公『僕』のキャラクターがいい。

なんてまぬけな感想文なんでしょうね。笑。

もっと村上ワールドを楽しみたいので、

内田樹さんの村上本でも読んでみようと思います。

せっかうなので、気に入った文章をひとつ引用しますね。

女の子の一人一人には綺麗な引き出しがついていて、

その中にはあまり意味のないがらくたがいっぱいつまっている。

僕はそういうのがとても好きだ。

僕はそんながらくたのひとつひとつをひっぱりだしてほこりを払い、

それなりの意味を探し出してやることができる。

読んでる僕には、そんな能力は全くありません。笑。

でも女の子をテニスプレイヤーに置き換えると(その時点でかなりのテニス馬鹿だ。。。)

なんか良い感じになりませんか?

プレイヤーの中にある、くすぶっている能力を、

テニスの中で表現できるようにしてあげたい。

それは、技術面でも精神面でもです。

不器用なことにも意味を見つけてあげれば、良いプレイヤーになり得るし、

足が遅かったり精神的にもろかったりしても、

そのほこりを払って意味を探し出してあげれば、

テニスに、人生に大きく生きてくるはず!

日々、ランニングで体を鍛え、

『走り続けることで小説が書ける』

といっている村上さんにならっておいらも、今日も走るのら!

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