月曜日は本の紹介!
こんにちは!
今週はイベントのみで通常レッスンはお休み。
WordPressでの新しいサイトの準備やテニスの練習をする予定。
さて今日紹介する本はこちら
采配/落合博満
¥1,575
Amazon.co.jp
今季限りで中日の監督を退いた落合博満さんの新しい本です。
落合節が炸裂してます。
読んでいて思ったのは、選手として超一流だったのに、
いやだったのでというべきなのでしょうか、
選手の気持ちや存在をとても大切にしている監督だなぁということです。
わかっていても、部下を大切にするというのは、難しいもの。
(僕には部下はいませんが。。。)
野球は選手ありきという考えが随所にでています。
ひとつ今と以前の選手の違いを述べている箇所が面白かったので
要約して以下に紹介します。
ボール遊びから始まった昔の野球少年は、小学でエースで4番だった選手が、
同じ中学に集まって競争が起き、その勝ち残りがまた高校に集まって競争が起きる。
それを勝ち抜くとプロ、そしてプロで競争しているうちに
自然と一芸に秀でたものが生き残っていた。
ところが、最近は遊びではなく、しっかりとした環境で野球を始める。
ゆえに豊富な知識や器用さがある、平均的な選手が増えた。
一芸に秀でたものが勝ち残るのではなく、平均からスタートし、
成長して行く過程で一芸を見つけられれば恩の字という時代になった。
テニスもかなりこの傾向にありますよね。
最終的には、破壊力のある『キラーショット』が必要でも、
まずは平均的に仕上がってしまう環境がある。
(閑話休題)
そして落合さんは、
『仕事の成果と幸せに生きる子は別軸で考える』
とも書いてあります。
これは、スペインという国に留学して以来、
僕がつねに目指していることです。
でもなかなか難しい。
落合さんレベルの人ならそんなことは当たり前なんだろうなぁ。
ビジネスマン向けのアドバイスもたくさん書かれてます。
これだけ、無理に愛想ふりまかないことを徹底できる人もいない。
根っからの仕事人間だと尊敬してます。
僕はすぐに、へらへらしてしまうけど。。。笑。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。