お子様のテニス育成にはクレーコートがおすすめな理由!Part9!ちょっと番外編的にコートキーパーのお話!
クレーコートはランニングコストが高い
経営的な視点から見て、クレーコートを避けたいと思う理由の一つにランニングコストが挙げられます。
①プレイ後に整備が必要
②土が足りなくなると補充が必要
③デコボコになると整備が必要
④乾いてくると水撒きが必要
などなど、人間がやらないといけない作業が増えます。ヨーロッパではコートキーパーさんがいて、プレイ後の整備や水撒きなどをしてくれます。クレーコートの保守が彼らの仕事で、責任を持って行っています。この過去記事でも少し書いています。
お子様のテニス育成にはクレーコートがおすすめな理由!Part1!クレーコートの特徴とそこで学べること!
クレーコートは文化
伝統的にクレーコートが多いヨーロッパでは、コートキーパーという職業も認知されています。ランニングコストがかさむという理由でヨーロッパがオムニコートだらけになることはないでしょう。アメリカではグリーンサンドと呼ばれるクレーコートが普及していますが、砂の比重が少し重くて風で飛びにくいという特徴があるようです。ランニングコストを考えてのことでしょう。経営はとても大切ですが、そこに価値を作って雇用を作っているという意味でヨーロッパのクレーことは一目置いてしまいます。
※2012年5月4日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月8日に再度公開しました。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。