月曜日は本の紹介!
こんにちは!
最近、雨と言えば局地的なゲリラ豪雨。
インドアのレッスンはできますけど、
数メートル先の人とも全く会話できないほどの雨音。。。
耳がキンキンするほどです。。。
さて今日紹介する本はこちら。
- 脳には妙なクセがある/扶桑社
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
脳の仕組みを知ることは面白い。
人間って知らず知らずのうちに、『脳の仕組み』に振り回されている。
『自分にしかない感性だ!』なんて思っていることが、
誰でも持っている脳の能力だったりする。
また、
『いつも笑顔で暮らして!』とか
『姿勢を正しくすると自信がでるよ!』
なんておじいちゃん、おばあちゃんに言われていたようなことが、
実は脳にとって、ものすごく効果があることだったりする。
自分では、コントロールしきれない『脳の能力』を
知ることによって、人間ってそうだよね!って楽しく暮らさねば。笑。
続いて。
- ナンバ走り (光文社新書)/光文社
- ¥735
- Amazon.co.jp
『捻らず』
『うねらず』
『踏ん張らない』
一流のアスリートの動きと古武術の動きは似ているという考えから書かれた本。
同意する部分は多々あって、
また体幹、肩甲骨、骨盤というキーワードは
他の身体本同様に頻繁に出てくる。
確かに、一流の選手は、
無理矢理捻ったり、
無理矢理うねったり
無理矢理踏ん張っている様子はないように見える。
技術を足す時期にしっかりと足せていて、
引いていく時期にしっかりと引けた結果だろう。
今後は、スポーツ科学の発達で、
その『足したり、引いたり』の部分がどんどん省かれていくんだろう。
最後に。
- 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです/文藝春秋
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
村上春樹さんのインタビューを集めた本。
自分の世界に深く入りこんでいく。
他者の批評をしない。
シンプルだけど、とても困難な生き方。
長編小説を書いているときは、
書きながら身体の組成そのものが刻々と
変化していくようなところがあって
それは何ものにかえがたい興奮があり、充実感です。
こういう村上さんの言葉ってなぜか癒されます。
ちょっとした人の感覚を、誰でもわかるように
それでいてちょっとお洒落に表現する。
寝る前にパラパラめくりたい本です。
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