スペインテニス賛否両論!試合の間。
こんにちは!
日本のジュニアの大会は、地区レベルだとほぼ1セットマッチ。
本戦で準決勝くらいまでいくと、ようやくと3セットマッチになるものの、
雨天順延などでコートがなくなると、8ゲームになったりする。
当然、試合と試合の間の時間は、短く設定され、10分くらいの休憩で
次の試合に入ったりする。
海外では、地区大会の1回戦でも3セットマッチがほとんどで、
1日に1試合、多くても2試合というスケジュール。
午前に3セットをして、午後から2回戦ということになる。
僕が見てきたスペインで練習する人達は、
この午前と午後の3セットマッチの間の時間も練習する。
調整程度に軽くやるのではなく、スペインドリルやストレートクロスなど、
本気でボールを打ち込み続ける。そして、午後の3セットマッチもしっかりとやり切る。
たとえ1日に1試合の日程で、
午前の試合で勝っても負けても、当然のように午後はしっかりと練習する。
競技テニスをする=厳しいツアーを戦い切ることを最初から前提としている、
という感じだった。
僕も、午前中に6-7,2-6,5-7とかのスコアで3時間半くらいの試合をやった後に、
午後から、永遠とスペインドリルをやらされたことがある。
頭の中では、『ありえない身体が壊れる。。。』とか思っていたけど、
全力でやりきれるものだ。なんせ周りが(僕より強い人も、弱い人も)
全員同じことをやっているんだから。。。
量より質が大切というのは、最もな意見だと思う。
でも量から始まり、質に転じていくという考えもある。
僕がスペインで感じたことは、スペイン人は体力があるというが、
それだけの練習をしていることは確かだということ。
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