ボレーのグリップ2。元トッププレイヤーの興味深い話。
こんにちは!
エスパルシアレッスン。日々、コツコツまとめております。。。
まだまだお待ちを。。。
昨日に続いてボレーのグリップについて。
ボレーのグリップは、コンチネンタルグリップのみでないという考察。
もちろんコンチネンタルが不要という意味ではなく、
コンチネンタルをベースに、ケースバイケースで
厚くしたり薄くしたりと、利便性の高いものにしていこうというもの。
そう言えば。。。
と思い出すエピソードが2つほどあります。
一つ目は、元インターハイチャンピオン、デビスカップ候補にもなった方のお話。
コーチ室でボレー談義をしていた時のこと。
たくさんのコーチで、ボレーって自分がやるのも
人に教えるのも難しいな~と会話に花が咲いていました。
突然、その方は、
『ボレーなんて別にどんな握りでも打てるよ!
よくちょこちょこ変えながら打ってるよ!!』
と会話に入ってきました。
一同絶句。。。
『そりゃ、叩くときは厚く、ノーマルな時はコンチネンタル、
遠いボールはさらに薄くなんて使い分けることができれば
そんな楽なことはないけど、そんなんできないよ。。。』
ってのが、その場にいた他のコーチの意見でした。
一同、下唇を前につきだした、なんとも言えない顔をしてましたね。
その話を聞いて以来、
僕もボレーの時にちょこちょこグリップを変えることに
罪悪感がなくなりました。
そうそう、それまでは罪悪感があったんですね。。。
高校2年でテニスを始めた僕は、感覚のみで覚えた技術は少なく、
独学であれやこれや試行錯誤して覚えました。
『ボレーは、コンチネンタルグリップでなければ駄目』
という固定観念はかなり強烈なものでした。
早いうちから、その固定観念にこだわらず、
コンチネンタルを軸にして、ケースバイケースで
良いボレーを打つために最適なグリップを学ぶことは重要だと思います。
明日はもうひとつのエピソードについて。。。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。