2013チャレンジ サンチェス・カサルテニスアカデミー!遠征日記!出発!日本人魂見せつけろ!
バルセロナへ出発!!
関空です。ジュニアプレイヤーを率いて、バルセロナになる、サンチェス・カサルアカデミーに道場破りに行ってきます。
この時期はオレンジボウルなどを回るアメリカツアーに行くジュニアも多いですが、今のテニスの中心はやっぱりヨーロッパということで、スペインにチャレンジします。田村杯という国内大会が控えているので一週間のチャレンジです。僕の役割はこの一週間を密度濃いものにすることです。
ヨーロッパのテニスを体感してもらう!
ヨーロッパの重いボールを体感し、プロを目指しているジュニアがどのような意識で練習にのぞみ、どれくらいのハードさの練習をしているのかを体感してもらう。そして、大会に出られない分、僕がお願いしてできるだけ強い子と練習マッチを組んでもらおうと思っています。通常、一週間だと1トーナメントですから出来たとしても数試合。テニスのレベルアップを考えるのなら、一週間でできるだけたくさん練習マッチが出来た方が効率が良いと思います。
バルセロナの練習コンセプトを経験を踏まえて伝える!
そして、バルセロナでの練習がどんなコンセプトで行われているのかをレクチャーし、ジュニア達に伝えることも僕の役割です。単に伝えるのでは通訳。それだけではなく、スペインのやり方をそのまま鵜呑みにするのでは駄目だと言うことも伝えます。あくまでヨーロッパの土壌とフィジカルがあってのスパニッシュ。その良い所、そして自分のテニスに役に立つ所は吸収するけど、すべて丸暗記では使いこなせないのがスパニッシュ。一緒に行くのは、U15・U13・U11の三人ですが、特にU15のプレイヤーはそろそろ自分のスタイルを確立しなければならない時。スパニッシュをどのように生かしていくかが大切です。
日本人魂を見せつけろ!
三人ともテニスのキャラも人間としてのキャラも知っているので、アドバイスもしやすいです。どんな一週間になるかわかりませんが、日本人パワーを魅せつけてきます!(魅せるは僕じゃないですが。。。)今回は、今年の夏にシングルスで全日本に出場したプレイヤーとサマージュニアでシングルスベスト4以上に残ったプレイヤーにお声かけをさせていただきました。できれば公に募集して大人数で行きたかったですが、第一回といいこともあり、僕一人でサポートできる人数はそれほど多くないのではと考えて三人で行くことしました。
単に海外でテニスしたよ~!って感じにはしたくないというこだわりがあり、思い出作りに行くわけでもありません。できれば継続的に行いたいので、第二回につながるように成果をあげてきたいと思います。
※2013年12月1日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月18日に再度公開しました。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。