そんなこんなの。。。
こんにちは!
テニスの技術に大切なのは、『感覚』、戦術・戦略に大切なのは、『考え方』です。
どちらも選手自身がどう考えるかで、指導者はそれらを身につけることを助けることしかできません。
ヒントを与えて続けるのみです。同じようなショットを打っていても、選手一人一人でその打っている『感覚』を言葉にしていくと違った感じになります。
戦術・戦略にしても同じ。
ものすごく考えている選手もいれば、あまり考えていない選手もいる。ただ後者の選手は、自分があまり考えない方が試合でうまくいくことは知っている。
変な言い回しですが、考えた結果、考えないようにしているといった感じでしょうか。
そうした『感覚』や『考え方』を指導する時に注意しているのは、押し付けすぎないこと。
でもあまり消極的だとヒントを与えることにならないので、ある程度は言葉にしていいます。
個人個人で、コーチの言うことをすべて聞いて真摯に取り組む選手から、全く右から左で自分の感覚のみでやる選手まで千差万別です。
野球のイチローを代表にコーチの押し付けを鵜呑みにせずに、コーチの言うことを聞かずに成功する人もたくさんいます。
だからといって、コーチが何も言わないのでは、そのコーチの考えに反発して自分の考え方を構築することもできなくなります。
ある程度は勇気を持って言い、選手達の反応を見て、強制するかどうか判断する。そんなこんなの毎日です。。。
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