2016 テニス クロアチア・スムリクバボウル&DudBowl遠征24日目!無事に帰国!この遠征で得た変化を大切に、またコートに立ち続けよう!
32時間の移動で無事に帰国!
無事に関空到着。ドブロクニク〜ザグレブは車。ザグレブ〜ドーハ〜成田〜関空のフライトで、トータルおよそ32時間の移動。無事に送り届けることができてとりあえず、一安心です。3週間強の遠征でしたが、ジュニア達は様々な経験を積むことができたと思います。まずは、家庭を離れての集団生活。プーラでもドブロクニクでもキッチン付きの部屋を借りて共同生活をしました。普段お家では、1番大切な存在として君臨していますが、この共同生活ではそうではありません。シャワーの順番、練習に行く時間1つをとっても、みんなに合わせなくてはなりません。最初は戸惑っていましたが、徐々に慣れていくもの。でもみんな、もう少ししっかり食べられるようになろうね。全く思い通り動いてくれなかった洗濯機。。。
価値あるヨーロッパでの経験
そしてなにより、ヨーロッパジュニアとのクレーコートでの対戦&練習。特にスムリクバボールとDudBowlは、ヨーロッパだけでなく世界中から選手が集まっていますから、レベルも高く、あの中に混ざってプレイできたことは大きな経験になるでしょう。上空から見た、スムリクバボール会場のスムリクバテニスクラブ。たった3面のプライベート大会に世界中から選手が集まります。
相手がいる本番の試合で多彩なプレイができることの価値
数日前の記事にも書きましたが、子供達の吸収のスピードは素晴らしく、スローテンポなクレーコートの中で、必要な変化をつけながら自らポイントを取りに行く術を見つけ出し、積極的にチャレンジしていました。言葉にすると、ディレクション・チェンジだったり、スニークインだったり、ドライブボレーだったりする訳ですが、そのショットを打つことができることと、相手がいる試合の中で、しかも本番の試合の緊張感の中で使えるかどうかはまた別の問題です。口で言うのは簡単。でも実行はとても難しい。それが少しずつでもできるようになってきたことは、大きな収穫です。帰国しても忘れずにチャレンジしてもらいたいです。ただ、同じ年代の世界のトップクラスには歯が立たなかったのも事実。この年代では優勝することが必ずしも良いとは限りませんが、テニスの質という点でも、自分が及んでいないことがよくわかったと思います。それはジュニアのみんなと話しているとよくわかりました。みんな気がついています。でもみんなの年齢でその差に気づくことができれば、追いつくチャンスはあります。
※2016年7月8日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月13日に再度公開しました。
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