テニス選手のパーティファッションから学ぶ、オンとオフの使い分けの習慣!
ジュニアでもパーティではビシっと決めてくる海外!!
14年前のバルセロナ留学時代のお話。テニスアカデミーでもクリスマスパーティを盛大に行いました。ヨーロッパではお正月よりも断然クリスマスの方が盛り上がります。ジュニア選手は集まってレストランでパーティをするのですが、男の子も女の子も(特に女の子ですが)大人顔負けのドレスアップをして参加します。当時はデジカメを持っていなくて写真がないのが残念ですが、13歳くらいの女子でも20歳と見間違うかのごとく変身してきます。
オンとオフの切り替え
日本ではお正月だろうがクリスマスだろうが練習です。それは悪いことだとは思いませんが、先日の記事同様に休むことが苦手な国民性がよく表れていると思います。
オフも真剣に。
テニス選手だからオフは気を抜くというのではなくて、オフでも真剣に遊ぶ。パーティファッションはその表れだと思います。服装にこだわるには、繊細な感性が必要になります。身体のサイズに合った服を選ばないといけないですし、靴下などちょい見せの部分にも気を使う必要があります。この繊細さはテニスにも通じると思います。
頑張れ日本男児
特に日本では男がファッションを気にするなんて、スポーツに真剣に取り組んでいない証拠だ!何て先入観があります。それでは、ファッションで学べることが学べなくなります。江坂TCでジュニア用Tシャツを作った時は、青・黄・ピンクの3色を作りましたが、その時、男子選手に『ピンクを買って着こなせるようになれ!』って冗談っぽく言ってましたが半分以上本気でした。ま、私も無頓着な方なので頑張らないといけないですが。。。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方