お子様との練習がうまくいかない理由とそんな時に読むおすすめ書籍!


お子様とテニスコートを借りたり、オートテニスや壁打ちなどに行って練習する機会があるお父さん・お母さんはたくさんいると思います。ついつい色々と言いすぎてしまって険悪な空気になることがあるのではないでしょうか?

慣れていないから

それはズバリ慣れていないからです。

親から何か教わる、親と一緒に何かを楽しむということに慣れていないだけです。もちろん、試合に勝つとか上手くなるという目標があるので、レクリエーションを楽しむのとは違います。ハードルは少し高くなりますが慣れれば大丈夫です。

私が見てきた経験

お父さん・お母さんと練習して地域や全日本レベルでトップ選手になっていくジュニアをたくさん見てきました。そしてその練習風景もたくさん見てきました。総じて良い雰囲気の練習ばかりではありません。特にお子様が小学低学年の時は、明らかに大人の方が上手いので高圧的な言い方が多くなり、お子様がやる気をなくしたり、喧嘩したりというシーンをたくさん見てきました。でもそのうちお互いに歩み寄って慣れていきます。子供は子供でスルーする術を学びますし、親も言い過ぎを反省します。

自然とルールが生まれる

お父さん・お母さんは、お子様が自然と上達へのコツに気づいて、学べる方向へ持って行こうと努力します。練習をする前に、その日の練習について話し合う時間を設けたりします。その時に親が一方的に決めるのではなく、子供の方からも意見が出るようにしています。そしてお子様が楽しみながら上手くなれるような工夫をしているのを見ます。テニスではなくサッカーの本ですが、親子練習の参考書はこれ一冊で十分というくらいオススメの本です。小難しくなくてえとても読みやすいです。

海外も親子で行って欲しい

私は海外遠征をしますが、できればそれも親と行って欲しいと思っています。親子でご飯を作り、洗濯をし、練習に参加して試合に出る、それって最高の体験になると思います。お父さん・お母さんも慣れない海外でドキドキしている。家族で力を合わせて楽しい遠征にするのって、お子様もものすごく人間として成長すると思います。そういう時に一番、テニスは伸びると思っています。

注目記事

テニス留学・質問についてお問い合わせ