ダブルフォルトが減らない時に読んでほしいこと。
ダブルフォルトさえなければなぁ。。。試合を見た後にそう思うことがあると思います。試合を見いてものすごく勿体無い気持ちなるのがダブルフォルト。どのように練習すればいいのでしょうか?まだセカンドサーブが安定していない時がチャンスです。
ダブルフォルトが多い3つの原因
・技術的な問題
薄い当たりで回転をかける技術がない場合は、教えてもらって学んだ方がいいでしょう。スイングスピードを緩めて入れるよりも、回転をかけることで、ファーストサーブと同じかファーストサーブよりも速いスイングでセカンドサーブを打てるような技術を学んでおくといいと思います。
・使い方の問題
ファーストサーブの使い方次第でダブルフォルトは減らすことができます。簡単にいうとファーストサーブの確率を上げてセカンドサーブを打つ機会を減らします。それにはファーストサーブにも少し回転をかけて打ちます。トッププロもみんなそうしています。
・試合全体のプレッシャーがそこにかかっているとき
相手のテニスにプレッシャーを感じていると、セカンドの前に重圧がかかってしまいます。このポイントを取られたらブレイクされる、そしてラリーに持ち込まれるとキツい。そんな状況になるとダブルフォルトは生まれます。
将来的なことを考えて戦うイメージを持って学ぶ
ここで問題になるのは、③を克服するには、①と②の学び方が大切になると言うこと。プレッシャーがかかっても強気に打ち込んでいくイメージが必要になります。最初の段階で、ダブルフォルトという失点だけを減らしたいという意識で①と②を学んでしまうと、それがうまくできません。この過去記事でも書いていますが、
練習中の日本人とヨーロッパの選手を比較してわかった日本人に欠けているたった一つのこととそれにまつわる決定的な事実!
戦うイメージを持ってセカンドサーブの練習をすることが大切です。
その意識が低くて、ダブルフォルトという失点だけをなくそうとすると、試合に勝てるセカンドサーブではなくなります。
セカンドサーブはとても大切なショット
フォアハンドやバックハンド、ボレーなどは苦手であれば、戦い方次第で打つ回数を減らせますが、セカンドサーブは打たないわけには行きません。日本人には入れるだけで相手の脅威になるようなキックサーブは肉体的に難しです。またサーブの後のショットにも影響しますから、しっかりと練習して欲しいです。
負けた試合だけを見ると、セカンドサーブは入ってくれたら良いと感じてしまいますが、
テニス全体を反映するような大切なショットなので、時間をかけて作り上げていきましょう!
って話でした!
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