お子様の試合を見た後にアドバイスする時の為に日頃から準備してほしいこと
お父さん・お母さんは自分の分身として試合を見るもの
テニスコーチはジュニア選手を客観的に見ることができますが、保護者の皆様は、自分の分身として主体的に見ると思います。自分がプレイした方が何倍も気が楽だと、保護者の方からよく聞いていました。一緒に戦うなんて簡単な言葉では語れないプレッシャーだと思います。
自分のイメージしたようにプレイしてほしい
コーチは、試合を見ながら声援を送り、練習通りプレイできているか確認し、試合後に分析してアドバイスします。保護者の方は、自分のイメージ通りしっかり打ち、戦ってくれることを毎ポイント祈りながら見ていると思います。
選手はコーチのイメージを超えてプレイできないもの(ごくたまに例外あり)
私の経験では、
選手はコーチが描いているイメージを超えてプレイすることはありません。
ごく稀に想像を超えるプレイをする選手に出会いますが、それほど多くはいません。
自分のイメージは責任を持って鍛えましょう!
試合後にお子様にアドバイスする場合、自分のイメージとお子様のプレイの差を埋めるようにアドバイスすると思います。選手はアドバイスしている人の頭の中にあるテニスのイメージを数ヶ月、数年後に追いかけてきます。ですからコーチはたくさんテニスを見てイメージの幅を広げて、選手が勝てるようにイメージの質を高めています。お父さん・お母さんも、日頃から、質の高い良いテニスのイメージをつけられるように行動していきましょう。
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