競技テニスにどっぷりはまって、勝ったり負けたりしていると、何気ないことに気づけなくなってませんか?
競技テニスにどっぷりはまって、勝ったり負けたりしていると、何気ないことに気づけなくなってませんか?
県から地域など少しずつ結果が上がる
テニスを始めた時は1回戦負けが続きます。そこから少しずつ勝てるようになってきて、気がつくと小さい大会ではベスト8やベスト4に入れるようになってきます。またそこからしばらくすると、都道府県で上位進出して地域大会に進出できるようになります。
だからと言って錦織選手見たいになれるわけではない
嬉しい反面、だからと言ってテニスで生活していけるようになるわけではなく、テニスにどこまで時間を割いていくのか、冷静に見守ってしまうと思います。世界のトップ200位でも、生活は楽ではなく、テニスが終わった後の人生において、なんの保証もないのは事実です。競技テニスには、時間・お金・親のサポートなどたくさんのコストがかかります。かけたコストの分だけリターンがあるかというと難しいです。
得られるのは成功体験
色々と悩みは尽きませんが、
テニスをすることでお子様が得られているのは、成功体験です。
努力が少しずつ結果に結びついていくというのは、かけがえのない体験です。成功体験は今後の人生すべてに派生して好影響を与えてくれます。
私の経験
テニスを高校や大学まで頑張り続けたジュニアは、社会に出て働き始めても活躍しているケースが多いです。それはテニスで得た成功体験に支えられていると思います。うまく行かない時間があり、その時にも努力をし続けて、ある日、良い結果がでる。そう言った経験が子供の時にあるのとないのとでは大違いです。ただし、あまりにもテニスに偏りすぎた成功体験だとよくないとも感じているのも事実です。勉強の成功体験も並行して経験できるのが良いと思います。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。