環境面で差がつきにくい今のジュニアにありがちな格差とは?
インターネットによって指導者の情報格差がなくなり、またスポーツトレーナーも増え、ジュニア選手コースがあるテニススクールも増えてきました。20年・30年前と比べて環境面での差がなくなってきた今のジュニアにとって差がつくのはどんなところなのでしょうか?それは、
モチベーション格差
です。ではモチベーションを上げるために、強くなるジュニアのお父さん・お母さんはどんなことをしているのでしょうか?
いつも同じ行動範囲・同じ行動パターン
日々忙しくお子様のテニスのサポートをしていると、気がつくと行動範囲が制限され、決まったパターンの行動をしていませんか?出会う人も同じ、会話する内容も同じではないですか?ジュニアテニスは、指導の情報量・コーチやトレーナーの充実など、以前と比べるとかなり恵まれた環境になりました。反面、モチベーションを保つことが難しくなってきています。
広い世界を知り、外の空気を吸う
時間があれば、外の地域に出て行って練習会や試合に参してみましょう。初めて練習・対戦する選手から違った刺激を受けることで、新たなモチベーションが生まれます。
私の経験
海外を経験したジュニアの英語学習へのモチベーションアップは、そうでないジュニアと比べて歴然とした差があります。また海外を経験したことで、日本の大会に特別なプレッシャーを感じなくなり、思い切って自分の練習しているテニスを表現できるようになったというジュニアもいます。また平日でも1日は、刺激を求めて他府県まで電車を乗り継いで練習に行っていたジュニアも知っています。
行動あるのみ!
日頃の練習は自宅の近くを選択するしかないですが、週末などは行動して外の空気を吸うことでモチベーションはアップします。サポートする保護者の皆様も、新しい出会いがあったり、知らない土地で行動することでフレッシュな気持ちになれるでしょう。行動を起こして、行動量を増やして、モチベーションを上げるサポートはとても大切だと思います。
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