語学を学ぶ前に、自国のことを勉強しておこう!
海外に行って外国人とコミュニケーションをとっていると
準備しておけば良かった!と思うことがあります。
それは自分の国、日本について勉強しておくことです。
経験者が口を揃える「やっておけばよかったこと」日本を知る重要性
上記の記事にも三番目に出てきます。
「日本人なんだから、日本の説明なんて簡単!」と思う人は、どこの国のものでもいいからガイドブックを開いてみよう。
人口、面積、気候、通貨といった基本情報に加え、歴史、文化、政治、経済、宗教、民族、習慣・マナー、祝祭、食、治安など、
その国を理解するためのさまざまな手がかりがたくさん載っているはずだ。
果たして、日本について質問されたとき、それらの項目すべてに対して自信をもって答えることができるだろうか?
またくもってその通りで、本当に言葉が出てきません。
幸いなことに、日本に興味を持っている外国人が多く、
観光資源の話をするだけでもかなり会話が持つので助かっていますが、
本当はもっと深くまで知っておきたいところです。
ちなみに私の名刺の半分はこんな写真です。
とにかく桜を見せれば、会話が持ちます、笑。
桜の満開を見ることができるのはほんの一時で、それは四月で、京都が最高!なんて話していると数分持ちます。
この名刺にはかなり助けられています。もちろん、外国人用に作りました。
日本でこの名刺だとちょっとイタイ奴ですよね、笑。
特に話が歴史に及ぶとしっかりと返答したいけれど、なかなか言葉がでてきません。
日本は戦争で負けてしまったという印象が強いですが、アジアでは日本が侵略していた国も数多くあり、
そのあたりの認識も必要です。私自信もフィリピンやシンガポールを訪れた時に強くそれを感じました。
シンガポールの博物館で、日本が侵略しているところを表現したアニメーションを見た時にはなんともいえない気持ちになりました。
外国人の中にはそういう話をしてくる人もいるのでそれなりに話せる用意も必要になります。
この記事には、『日本人は、歴史教育を軽視しすぎている』とあります。
この記事を読んでいると、古事記や日本書記が出てきますが、
それぞれが712年と720年に書かれたということはなぜか暗記していますが、
恥ずかしながら内容は知りません。あと太安万侶・稗田阿礼という名前もなぜか記憶しています。
テストの点だけ取れたらええねん!って気持ちで勉強していた今思えば、恥ずかしい自分です。
自分の国のことを我々は知らないものです。
海外に行って語学習得を目指して外国人と会話することで、
自国の慣習や歴史など複合的な学習意欲の向上につながります。
そもそも語学を学ぶということは、そういうことなのかもしれません。
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