低年齢のお子様に指導する際に知っておいた方が良いと思うこと。
それはズバリ、
伝えたいこと≠伝わること
であるということです。
コーチが伝えたいことが、毎回うまく伝わるのであれば、コーチも選手も天才です。
選手はやっている
テニスの練習の大半は、ラケットでボールをうまく打つための反復練習です。ポイントを絞って練習することは大切ですが、その通りにならないからといって、悲観する必要はありません。忘れてはならないことは、
選手はアドバイス通りにチャレンジしている
ということです。
学ぶこと=楽しい
せっかく良い練習をしていても、『頑張ってもうまくできなかった』という体験だけが残ってしまいます。今日トライしたことは、絶対にできないといけないことだったでしょうか?
伝えたいこと≠伝わること
これが理解できていると、うまくいかない時でも、コーチも選手も楽しくトライできます。選手は勝手に、色んなことを感じ取って成長します。学ぶことは本質的に楽しいものです。
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