海外で学んで欲しい強くなるために失ってはならないこと


それは、
最後の最後で自分でポイントを取りきるマインド
です。

海外の強い選手は、自分の力で勝ちきる気持ちの強さがあります。その部分だけはなくなることがありません。勝負の最終局面で、勝つか負けるかを相手のショットに委ねることをしません。

一度楽することを覚えると。。。

ここでポイントなのは、一度そういうマインドを捨ててしまうと、なかなか取り戻せないことです。人間は怖い生き物で、相手に委ね、相手のミスで勝つことを覚えると、癖になってしまいます。

周りの影響

低年齢の頃からヨーロッパを経験して欲しいのは、そういうマインドを持った選手達に揉まれて欲しいからです。周りがそういう選手ばかりだと、子供達は自然と感化されて行きます。テニスヨーロッパや各国の大会でもカテゴリーアップは当たり前です。しかも、カテゴリーをあげた上で、最後は自分でポイントを取りきって優勝するんだ!という強い気持ちを持った選手がうじゃうじゃいます。コートの外では普通の男の子や女の子なんですけどね。

何を学ぶか

そのマインドを身につけたからと言って、日本ですぐに勝てるかどうかはわかりません。また別の問題です。ですが、世界のトップを目指すジュニア達は10歳以下の頃からどのような気持ちで戦っているのかを知ることはとても大切だと思います。できるだけたくさんのジュニア、コーチ、お父さん・お母さんに見て感じてもらいたいと思っています。

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