テニス経験がないお父さんお母さんが知らない、簡単そうに見えて難しいこと
それは、
チャンスボールを確実に決めること
です。
日本人はパワーがないので、勢いがないチャンスボールにパワーを加えることは意外と難しいです。ボールへの入り方・近づき方がポイントになります。無理に決めようとすると、力んだスイングを身につけることになりかねません。
良い方法
チャンスボールが来たら、無理せずに自分が打てる最大限のスピードで、コースをついてネットプレイに繋げるのがベターです。そもそも、試合の中でチャンスボールを打つケースはそれほど多くないと思います。
相手にプレッシャーをかけるには
チャンスボールを打ってしまったら決められるというプレッシャーを相手にかけられると理想的ですが、チャンスがピンチになることが多いのがジュニアテニスです。
・相手のボールの勢いを利用したショットを磨く
・下がらずにプレイすることを目指す
の方が試合全体を通して相手にプレッシャーを与えることができます。チャンスボールの練習ばっかりするよりは、このようにトータル的に相手にプレッシャーを与えるプレイを練習した方が効果的です。なぜ、チャンスボールも決めることができないの?と思うことがあるかと思いますが、チャンスボールを簡単に決められる時点で、都道府県トップレベルの選手です。
注目記事
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オーストラリアンオープン(全豪)ジュニアテニスの年齢分布から考える男女の育成プランの違い。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- スペインドリルの球出し練習は、ジュニアテニス選手になぜ好影響を与えるのか?