どうしてうちの子はフツーにやってくれないんだろう?と思う時に読んでほしいこと
大人のフツーと子供のフツーは違う
お子様の試合を見ていて、『あ〜、フツー(普通)にやったら勝てるのに。。。』と感じることがあると思います。そもそもテニスにおいてフツー(普通)という感覚が大人と子供とでは違います。また、テニス経験があるお父さん・お母さんと、テニス経験がないお父さん・お母さんとでも異なります。
とどのつまり
この場合のフツーという表現をわかりやすく言うと、
相手に無料でプレゼントするポイントが大人は理解できない
ということだと思います。子供達は、
・余計なことをする(関西で言ういらんことをする)
・簡単なボールは雑に打つ
・明らかに集中していない時間がある
など、大人にはちょっとした注意力でカバーできることができません。
カテゴリーが上がると
でもそういったプレイはカテゴリーが上がると無くなっていきます。大学生になるとほぼ無くなり、逆に手堅いテニスが多くなったりします。
ヨーロッパの強いジュニア
ヨーロッパの低年齢の大会でも、このような『相手に無料でプレゼントするポイント』はたくさん見ます。特に強い選手で優勝できない選手にありがちです。優勝できる選手には、あまりない特徴だったりもするので、優勝するには、『相手に無料でプレゼントするポイント』を減らすことが大切なのかもしれません。
それよりも
低年齢の頃は、相手にプレゼントしてもらっているポイントを冷静に分析することが大切だと思います。試合では、4−4や5−5、4−1や5−2で勝敗を決定づけるポイントがあります。そのポイントをどうやって取っているのか?を見ておく必要があります。カテゴリーが上がり、大会のグレードが上がるにしたがってプレゼントはもらえなくなりますから。
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