ヨーロッパのお父さん・お母さんがお子様にテニスをやらせる理由
それは、
子供の個性を伸ばすため
です。
ヨーロッパ
スペインやクロアチアで、試合で負けた後の親子の会話を聞いていると、負けたこと自体を否定していないのが伝わってきます。基本的にお子様が自発的にチャレンジしたことに関しては、認めています。勝負は、やりたいことがいつもうまくいくということはあり得ません。そういう前提に立った上で、コート上で自発的にやりたいことがあるということを大切にしています。
ヨーロッパの保護者に関する過去記事
テニスはツール
ジュニアテニスは、様々な目的のやめに行われています。
・大学進学のため
・身体を鍛えるため
・人間教育のため
どれも重要なことで、勉強だけでは学びきれないことを補っています。その中でも人間教育のためという考え方は世界共通です。
テニスは高度に完成されたスポーツ
ルールも決まっているし、指導方法、勝つために必要な技術まで、世界中に情報は共有されています。プレイスタイルも数種類に固定化されています。だからこそ、決められた中で、自発的に自分の考えを持つことで個性が磨かれます。やるべきことが決まっていることと、個性が潰されることは別です。
結果以外に自信を持つ
近年は低年齢化が進み、小学生でも勝つためにできなければならないことが、増えています。20年前の3倍は練習しないと勝てなくなっているのではないでしょうか。練習時間を確保することが難しいなど、色々な理由で、いつも良い結果に結びつかないことも多いでしょう。ですが、結果以外に自信を持つことは、ご家庭の軸さえブレなければそれほど難しいことではありません。お子様の個性を伸ばすのに、テニスというツールは、ものすごく使い勝手が良いと思います。
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